秘境・ペニダ島で感じる「原初のバリ」
今日は2026年に開催するバリ島リトリートで訪れる2つの寺院をご紹介をします。
バリ島からボートで揺られること約1時間。
その先に現れるのが、神秘的なエネルギーをたたえたペニダ島です。
観光地化されたバリ本島とは異なり、ここにはまだ手つかずの自然と、古来から人々が守り続けてきた祈りの場が息づいています。
ペニダ島にある寺院のひとつがGoa Giri Putri。

人がやっと通れるほどの小さな裂け目をくぐると、目の前に広がるのは広大な洞窟空間。
ここの洞窟内は子宮を表し、通り抜けると生まれ変わると言われているそうです。
そこにはいくつもの祈りの場が点在し、聖水による浄化や、ヒンドゥーと仏教の祈りがひとつに溶け合った儀式が行われています。
参拝の流れは、心身を清め、内なる扉を静かに開いていくプロセス。
日常の思考やこだわりが自然にほどけ、「ただ存在する自分」へと還っていく感覚を味わえるでしょう。
ここは単なる観光スポットではなく、古代から続く地元の人々の信仰が息づく聖地です。ガイドとともに訪れることで、祈りの意味や背景を理解しながら、そのエネルギーに深く触れることができます。
この体験があなたにとって「再生の巡礼」となり、自分自身の奥深くに出会い直す時間になれば幸いです。
スダマラ寺院での沐浴
バリ島東部にあるスダマラ寺院では沐浴とお祈りをします。
この寺院を訳すと「聖なる清めの水の寺院」という名の通り、湧き出る泉は「心と体の不要なものを洗い流し、新しい力を授ける水」として、古くから大切にされてきました。

ここでの沐浴は、ひとつひとつの泉に祈りを込めながら聖水を浴びていく、静かな儀式。

……というだけでなく、寺院の前を流れている川には数カ所の沐浴スポットがあります。

はい。聖なる川でのワイルド沐浴です。
これがとても楽しいし、何よりスッキリ感がやみつきで、私は毎回バリに行くたびに連れて行ってもらっています。
こちらは2018年のリトリートでの、沐浴後の写真。
みんな楽しそう😁

この頃はまだ地元の人ばかりだったのですが、最近は知られるようになってきたらしいです。
とはいえまだ、他の沐浴場よりも穴場だと思いますので、堪能するなら今のうち…!
リトリートでの体験が意味するもの
ペニダ島の自然があなたを開き、ワークショップで新たなステージへのスタートを後押しし、スダマラ寺院の聖水が浄めていく──「古い自分を脱ぎ、新しい自分を迎える」「人生の新たなサイクルを迎える」そんなプロセスを意図したリトリートです。
とくにバリ島のお正月であるニュピを過ごしますので、そのエネルギーも含めた全てが、生まれ変わるための神聖な準備の場となるでしょう。
こんな方におすすめです
- 心や体の滞りを感じている方
- 新しい人生の流れを迎えたい方
- 自分本来のエネルギーに触れたい方
- 祈りや儀式を深く体験してみたい方
- いつもと違う旅をしてみたい方
神聖さと楽しみの共存
祈りや儀式と聞くと、少し仰々しい印象を受けるかもしれません。
でも清らかな神社に参拝すれば自然と心が静まり、境内を出たらご飯や買い物を楽しむ──そんな感覚に近いものです。
リトリート中、ずっと儀式モードではありませんので、ご安心ください。
私は今から、食とビンタンビールが楽しみすぎて…😋

変化や気づきを深めるには「心地よく緩むこと」が大切。
そのバランスの中でこそ、魂と自然につながります。
「神聖さ」と「心を解放するリラックス」、その両方を味わう旅へ──あなたもご一緒しませんか?
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